2021年10月27日に制作を始め、同年同月の31日に完成したモデル。
東方Projectのキャラクター。
チルノを256ポリゴンでモデリングしました#lowpoly #b3d #blender #256fes pic.twitter.com/GVmWpuwgYr
— 相生 創 (@aioitkr) October 31, 2021
256fesという無期限イベントの参加作品。イベントの存在自体は前から知っていたが、最初はVRChat限定の企画だと思っていたのでスルーしていた。様々な作品を見て「自分もこういうものを作ってみたい!」と思い今回制作した。
また、以前作ったルミ子や研のローポリはローポリ具合が中途半端とも思っていたので、その辺をもう少し追及したいという意図もあった。
扱うポリゴン数が少ない分、手軽に作れると最初は考えていたが、実際作業を進めていくと「いかに256ポリゴンが形を表現するのに足りないか」という現実に何度も打ちのめされそうになった。
自分が持っているローポリモデリング第2版という本ではテクスチャの重要性が何度も書かれていたが、改めてそれを実感した。
このチルノも、最初は髪部分をポリゴンで作ろうとしたり、足をただの棒じゃなくてもう少し凝った形にしたりしようとしたのだが、そんなことをすればすぐ256ポリゴンを超えるのでできなかった。
正直、テクスチャに陰影や質感をもう少し描き込めればクオリティが倍近く上がると思うのだが、自分の画力とモチベーションでは無理だった。
ローポリは「ポリゴンモデリングは苦手だけど、絵を描く(色を塗る)のは得意です」という人にはとても向いていると思う(自分は真逆)。
とりあえず、このレベルのローポリモデリングはしばらくいいかなという感じ。
このモデルで一番気に入っているのは、羽部分をポリゴンで作れたところ。いかにもポリゴンで作るのに向いている形だと最初から思っていた。