2022年2月17日に完成したキャラ。女子高生。名前は「高宮透子(たかみやとうこ)」。
前に没になった↓のキャラを新しく作り直したもの。(Twitterでのみ公開)(2023年12月28日更新 こちらのサイトでも公開しました)
着ているセーラー服は自分でデザインしたもので、結構気に入っている。
今までで一番顔部分に力入れてるキャラモデルだと思う(オリキャラ)#b3d #blender pic.twitter.com/7fiBzVa4KX
— 相生 創 (@aioitkr) November 27, 2021
今回のモデルは「手描きアニメ調(セルルック)からの脱却」というのがテーマにあった。
3DCGにおいて手描きアニメと同じような絵や演出を出したい場合、かなり工夫が必要になる。
上の没モデルの場合、影の境界がくっきり出るいわゆる「セルルック」シェーダーを使ったり、眉が髪より手前に出るような処理をしたりしている。これらは序の口で、他の人の作品だともっと複雑な処理をしている物も沢山ある。
そういった「手描きアニメに近づける工夫」をするのに疲れたのが、今回のモデルを作った原因の1つでもある。「3DCGは3DCGなんだから、別に手描きに近づける必要はなくない?」と思ってしまったのだ(あくまで個人の感想)。だから肌や髪などをちょっとリアルな感じというか、3DCGっぽさに寄せている。
今回の作品は実験作品的な意味合いが強く、色々中途半場な所も多い。髪や肌がリアル系なのに顔のパーツはアニメ系のままだし、マテリアルもちゃんと設定できていない箇所が多く未完成である。
もっと色々やってみて、将来はセルルックでもフォトリアルでもない、自分だけの絵作りが出来たら良いなと思う。ただ、もしかしたらこれからしばらく3DCGから離れるかもしれないが…。